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仮説思考

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前回まで仮説思考がビジネスにおいて問題解決する際に効率的だというところまで見てきました。網羅的に要件を洗い出していては時間にかぎりのあるビジネスにおいては非効率である程度最初から結論を決めておいてそれにそった要件を洗い出して意思決定をする方がいいのです。今回はその仮説思考を具体的にどのように実行していくのかを見て行きます。

ひらめき方

それでは実際にどのように仮説を思いついていくのでしょうか。ここでは具体的な方法を三つ紹介しています。まず一つ目が反対側から見るということで自分の視点ではなく、競争相手の視点、顧客の視点、現場の視点が挙げられます。ここでは机上で考えるだけではなく、実際にその視点の人とコンタクトをとって話し合うことが大事だと書かれています。二つ目が両極端に振って考えることです。ここのポイントは考え方が間違っていてもよく、一つの選択肢として考えてみるということです。これを考えることで思わぬ考えが浮かぶものです。三つ目がゼロベースで考えることです。一端白紙に戻して常識にとらわれない考え方をすることで新しいアイデアが生まれることがあります。

仮説と検証

大事なのはただ考えるだけではなく、それを実行して検証することが大事です。そこで失敗してなぜダメだったのか再度考え、より良い解決策を思いつくための踏み台にするのです。

アートとは

話は変わりますが、「現代アートの哲学」から少し書きます。この本は近代芸術から現代までの芸術を辿って行き、芸術とはどのようなもので何が起きていたのかを考察していくものです。近代芸術が具体的にどの地点からというと、ここではデュシャンが「泉」という作品を美術館に展覧したあたりの時代からとしています。この泉という作品は、男性用便器に作者の名前、ここでは架空の人物の名前にしていますが、を書いて提出しただけのその当時の人からするとふざけているのかと思わせるような作品だったわけです。美術の流れを大雑把にすると、まず作品を作っていって、技工とアートを分ける動きがありました。その差異は前者が便宜的で設計されたものを完璧にこなすようにするものなのに対して、後者では製作者と鑑賞者がお互いに美しいと感じるものを作る行為を指します。そこから様々な分野でそれぞれの芸術家の人たちが美しさを求めて形式を多様化していって次の流れとして見た目の美しさではなく、製作者のうちなる美、精神的な部分を追求する動きがあってさらに芸術が多様化して行きました。そんな中でデュシャンが便器に名前を書いて美術館に公開したのです。このあたりから芸術とは何かを問う動きが始まりました。

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執筆者:


  1. 天才 より:

    予言ですが、アンディーウォーホルがそのうち出てくるでしょう

    • hyou より:

      予言が当たりました。ウォーホルは既存の芸術感に、美術界の人らから排除されていた大衆性を武器に疑問を呈したとてもユニークな方ですね。

  2. 天才 より:

    大学の授業でアートについて習った知識が初めて役に立ちました。
    connecting the dotsですね

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