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明日は東京で面接

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 明日は東京で面接があるので頑張りたいと思います。さて今日は「経済のしくみ」と「車輪の下」を読んでいます。まず前者の方からいきますと、この本はアメリカから始まり、お金がどのように流れていくのか、その国々がどのような経済状況でどのように相互に影響し合っているのかを直感的にわかりやすく説明されていることが特徴です。まずアメリカのショッピングセンターで中国製のラジオを消費者が買うところから話が進むのですが、ラジオが売れることによって中国にアメリカドルが流れることになります。中国政府はまずドルを受け取ると、企業に中国元に変換して企業の売り上げとして計上されます。その際に中国政府は実際のドルに対する元の価値を低めに設定して企業に渡しています。つまり、企業の売り上げが少なめになってしまうのです。これができてしまうのは中国が完全な資本主義国家ではないことに起因するのですが、これをやるメリットとして、元の相場が安くなるので輸出が伸びることと、中国政府が持っているドルがどんどん溜まっていくことが挙げられます。デメリットとしては輸入が伸びなくなります。中国政府がドルの所持率を高めることでアメリカの国債を大量に購入している現状があるのですが、これによって中国政府がアメリカに対して優位性を持っていると考えてしまいがちですが、実際はその大量の国債を売却してアメリカを困らそうとしてもドルは世界的に人気があるので他の国がアメリカの国債を購入します。過去に実際に起きているので今後も間違いなくそうなるでしょう。これを読んで経済の問題はもうどっちが優位とかではなく相互的に作用しまくってどこかの国が悪くなってしまうと全ての国の経済状況に影響が出てくるのでお互いに助けあわないといけないということがわかりました。中国の次はナイジェリアにいくのですがそれはこれから読みます。

 続いて「車輪の下」のことを書きます。これはヘッセが1906年の29歳の頃に書いた作品なのですが、とても読みやすいです。主人公はハンス・ギーベンラートで父と二人暮らしをしているのですが、この親子の村では代々圏外で活躍する人が出てこないのんびりとしたところなのですが、この主人公のハンスは才能があり圏外の神学校の受験を受けることになります。これに合格するのはエリートばかりなのですが、ハンスの鬼の勉強と才能のおかげで見事に合格することになります。この村で初めてのエリート候補になったハンスは自分のことを周りのみんなと違う世界に住んでいる人間で偉い人になるんだと決意します。その自負心も手伝って神学校に進んだハンスは猛勉強をしてそこでもトップに近い成績を納めていくことになります。その頃に周りの同級生と異を放っている詩人気質のハイルナーと懇意になります。このハイルナーと知り合うことによってハンスは自分が先生たちに期待されて国に求められる人間になることに疑問を抱くことになります。そこから色々な事件が起こり、友人のハイルナーが学校を去ることになります。その影響もありそこからハンスの歯車は徐々に狂っていくことになり成績もどんどん落ちていき、周りの同級生や先生までにも見捨てられるようになります。やがてハンスは神経衰弱に陥り、医師の判断で故郷に帰ることになります。当然故郷のみんなに合わせる顔がないハンスは死んだように日々を過ごすようになり、死への期待を寄せるようになるのですが、突然現れた他の街からやってきた村の住人の姪に恋することになり、景色が一変するのです。これから続きを読んでいくのですが、こう振り返ってみるとよくある恋愛物語のような気がしないではないのですが、そこに至までの要素が散り散りに少年期の危うい感受性を巧みに物語のなかに入れているところに驚きます。ハンスト自分とでは全く違う人間なのですが、共感するところも所々あって一緒に悩みを共有することができます。自分が味わうことのできない絶望をハンスはどのように乗り越えていくのか今後に期待して読んでいきます。

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