森美術館にいって来ました。メンバーは草間彌生、村上隆、リ・ウファン、宮島達男、奈良美智、杉本博司です。草間彌生と村上隆以外は知らなかったのですが、全員すごい方でした。今まで行った美術館で一番お得に感じました。一番最初は村上隆の展示だったのですが、見たかった鬼の象がいきなり出てきてテンションが上がりました。村上隆はポップな作風でわかりやすいことが特徴的なのですが、今の時代でこれだけオリジナリティを出せるのはすごいと思います。鬼の立っていた台には魔法陣が書いてあったのでおそらくそこから誕生したということだと思うのですが、あの人の作風の「おふざけ」がよく出ていました。その次はリ・ウファンという方の作品なのですが、これが今日の1番のお気に入りです。すごい現代的な作風なのですが、そこから感じるものは日本のワビサビに通じるものがあって好きでした。最初の作品はガラスに岩が落ちていてガラスにヒビが入っているものなのですが、最初に想像したのは岩が上から落ちてきたと思ったのでつい上を見てしまいました。そこで作品のタイトルをみると岩とガラスで1969/2020とありました。これはガラスが1969年に作ったもの、岩を2020年に上に落としたと想像することができるので51年前のものと現在のものがぶつかり合って亀裂が生じたと解釈できます。ネームプレートを見ただけで解釈が広がったので大事だと思いましたがこれだけだとやっぱりわかりません。そこで作者引用のところをみると作者は二項対立を表現の媒体として使っていることがわかりました。これは世の中のものが対立概念でできているということなのですが、面白い考えだと思いました。自然のものと人工的なものを使って新しいものを作るという考えが人気を博しているのですね。続きはまた今度
今日読んだ本は明日面接があるということなのでプログラミングについての本をいくつか読みました。実際のプログラミングの技術書ではなくエンジニアとして働く上で必要な考え方を紹介している本や、プロジェクトリーダーとしてどのように行動するのが適切かというハウツー本、コンピュータがどのように反転したのかという本も読みました。