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歌舞伎3

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 今日は歌舞伎の動画を見ました。20分くらいでしたが、ちゃんと見たことがなかったので面白い体験で、心がゾクっと震える場面がありました。歌舞伎の本も読んでみたのでなお楽しめたのかも分かりません。どこの場面に心を震わせたかというと、睨みの部分です。役者の方がセリフを言い終わって、感情がたか又時か、わからないですが、太鼓かハリセンみたいな音と一緒にテンポを合わせて手足、顔を動かす場面があるのですが、その最後に決めポーズで目を寄り目にさせて決めポーズを決めるんですが、そこがめちゃくちゃかっこいいと思いました。あの間と楽器の音と空気感がたまらなくカッコよく感じまして、これが歌舞伎かと思いました。本で、歌舞伎は能の厳しい武家の式楽的な精神の要求においてではなく、無邪気、絢爛さにおいて、日本で最も華麗な演劇を作り上げているということを学びました。要するに着飾った子供っぽさとでもいうのでしょうか、物語性や様式ではなく、歌舞伎らしさに芸術性を帯びているのが歌舞伎ということになりそうです。正直何を言っていてどんな場面なのか全くわからなかったのですが、楽しむことができました。就職が決まれば一度見に行きたいと思いました。

 歌舞伎の次は三島由紀夫の動画を見ました。この動画では東大全共闘での講演の話や、最後の演説、豊饒の海について学ぶことができました。三島のエピソードで体に対するコンプレックスを抱いていて、目の前の美を破壊し、そのおかげで生きていくという金閣寺に込められたエピソードも聴くことができました。豊饒の海に込められた意味は、実は空っぽの海だということに驚き、あれだけいろいろ動かれて活動していた方だったので、情熱人間というイメージだったのですが、そのイメージは間違いではないと思うのですが、実はその根底に深い虚無の森が広がっていたことに驚きました。正直見なければ良かったとさえ思ってしまいました。だってあれだけ日本のためを思って、美を追求していた人の根底がニヒルなんてこの先お先真っ暗になってシウじゃないですかと思ってしまいます。今は全然時代が違うのであの人の感覚を理解するのは難しいと思うのですが、あれだけ物事に真っ直ぐ取り組んでいる方だったのでなんだか本当のような気がしてしまいます。この動画で一番感動したポイントは三島由紀夫が友人に送った手紙です。その友人は近く結婚式をあげる予定で、その仲人を三島由紀夫が担当する予定だったのですが、例の事件でそれが叶わなくなてしまいました。そこで遺書としてその友人に手紙で三島の思いを告げたわけなのですが、その手紙に友人の仲人ができなくなるのは残念で今度の事は死が決まっていると、友人には結婚し、働き、人生を謳歌して欲しいという内容が書かれていました。すごくグッときてしまいまして、こんなことが現実に起こるんだということを思いました。自分の考えに命までかけて、日本を守ろうとした、その男が友人に人生を豊かに過ごして欲しいというようにメッセージで残したことに感銘を受けます。自分もちゃんと働いて、人生をちゃんと生きていたいと、そういう風に思いました。

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